論点ハンドブック 家族社会学

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  • サイズ A5判/ページ数 370p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784790713968
  • NDC分類 361.63
  • Cコード C3036

内容説明

家族をめぐる諸現象を、社会学はどのように読み解くか。家族社会学の蓄積を、理論から実証まで、幅広く網羅し、80項目のテーマに沿って簡潔明瞭に紹介する。家族に関心を持つすべての読者のための格好のレファレンス・ブック。

目次

1 家族研究の発端
2 家族分析の基礎
3 親族と地域生活
4 家族変動
5 近代家族
6 結婚とは何か
7 結婚行動
8 夫婦関係
9 生殖行動
10 子育てと子どもの社会化
11 階層と職業
12 家族危機
13 家族と個人
14 離婚
15 世代間関係
16 家族問題
17 家族政策

著者等紹介

野々山久也[ノノヤマヒサヤ]
1942年愛知県生まれ。1967年大阪市立大学大学院修士課程修了。博士(社会学)。現在、甲南大学文学部教授。専門社会調査士(第108号)。(財)ひょうご震災記念21世紀研究機構研究統括(兼任)。専門は家族社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Takuto Mishina

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家族について社会学の中でも、理論化・命題化に向けて様々な研究が展開されている。「家族社会学」といっても、範囲は広く、これまでの蓄積も膨大にあるので「大体何があって、どうなっているのか」という見取り図のようなものがほしくなる。本書はまさにその見取り図の機能を果たしてくれる。 だいたい一つのテーマにつき4ページほどでまとめられていて、全部で80項目ほどある。研究の中で、どのような論点や論争があり、現在は何が課題なのかがよくわかるので、家族社会学について知ろうとする人は持っていて損はないと思う。2014/10/22

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