感情とフィールドワーク

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790712114
  • NDC分類 361.9
  • Cコード C0036

内容説明

「客観性」「正しさ」を再考する。不安・迷い・怒り・割りきれなさ―フィールドワークをおこなう過程で多くの調査者が直面する困難を、感情という最も身近なキーワードから語る。初学者向けに丁寧な訳注・解説付き。

目次

1 序
2 専門職としてのフィールドワーカー
3 調査への没入対分析の理想
4 調査協力者についての気持ち
5 結論
6 付論―フィールドノーツの書き方
解説 シェリル・クラインマンの感情社会学

著者等紹介

鎌田大資[カマダダイスケ]
1964年兵庫県に生まれる。1995年京都大学文学部文学研究科社会学専攻博士課程後期単位取得退学。現在、椙山女学園総合クリエイティブセンター勤務。専門領域は、アメリカ社会学説史、質的社会調査(精神保健福祉分野)、感情社会学

寺岡伸悟[テラオカシンゴ]
1964年奈良県に生まれる。1994年京都大学文学部文学研究科社会学専攻博士課程後期単位取得退学。現在、奈良女子大学文学部勤務。専門領域は、地域社会学、地域メディア論、エスニシティ論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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