内容説明
都市、犯罪、家族、エスニシティ、社会心理…。社会学のあらゆる領域をカバーするシカゴ学派社会学。ヨーロッパ生まれの社会学をアメリカに根付かせ、今日の興隆をもたらした原点が、ここシカゴにある。
目次
第1部 シカゴ学派の社会学(シカゴ学派とは;シカゴ学派の形成;シカゴ学派の確立)
第2部 研究領域―人と作品(エスニシティ―移民と人種;都市生活―その光と影;非行と犯罪 ほか)
第3部 シカゴ学派と現代社会学―シカゴ・ルネッサンスへ向けて(第二次シカゴ学派へ;シカゴ学派と外部世界)
著者等紹介
中野正大[ナカノマサタカ]
1943年生まれ。現在、京都工芸繊維大学工芸学部教授。研究分野は経験社会学・社会調査論
宝月誠[ホウゲツマコト]
1941年生まれ。現在、京都大学大学院文学研究科教授。研究分野は逸脱論、社会的相互作用論
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。