内容説明
「生まれる」から「死ぬ」までの身近なできごとを問いなおし、そこにひそむ「性差」の圧力を浮かび上がらせる。ジェンダーの視点による斬新な社会学のテクスト。
目次
ジェンダーの視点から現代社会を読む
生まれる―つくられる「男」と「女」
学ぶ―学校にひそむセクシズム
愛する―恋愛というトリック
行為する―行為とジェンダー
働く―ジェンダーと労働
家族する―マニュアル家族をこえて
演技する―役柄としての「男」と「女」
悩む―個人の悩みと社会問題
伝える―オルターナティブなメディアへ〔ほか〕