内容説明
新しい世紀のページがめくられつつあるいま、「女性とメディア」は魅力的で重要なテーマである。「創る」「変える」の視点からマスコミをめざす人に贈る、討論広場への招待状。
目次
女性の視点・人権の視点
女性の人権とマス・メディア
放送の男女平等をめざす世界の潮流
メディア問題に取り組む草の根の女性たち
女性とケーブルテレビ―多メディア時代を生かす女性の可能性
マスコミ表現にみる女性差別
女性雑誌に見るフェミニズム―アメリカとくらべてみると
テレビコマーシャルを斬る
『「女の気持ち」３０年』と私―女性の投稿欄にみる戦後女性史
地方局発
テレビドキュメンタリーの視点
書店経営の中で考えたこと―ウイメンズブックストアから
フェミニズム出版、この１０年
平成入社世代の「女性」として思うこと
均等法元年入社
映像ジャーナリストとして―「宇宙特派員」に選ばれて
新聞のことば―校閲部の仕事
衛星時代を迎えるテレビ―問われる取材者の姿勢
新聞・放送メディアと就職問題
「女性とメディア」研究・活動グループ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わをん
0
カナダとスウェーデンの例などが参考になりました。2012/01/15
