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1968―世界が揺れた年〈前編〉

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  • サイズ B6判/ページ数 379p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784789727747
  • NDC分類 209.75
  • Cコード C0097

内容説明

1968年―世界中の普通の人々が、時を同じくして体制に反対する行動を起こした年だった。ベトナム反戦運動、公民権運動の高まりとキング牧師の暗殺、パリの「五月革命」、プラハの春…。詩人は声をあげ、学生は通りに出て戦車の前に身を投げ出した。あの年、たしかに世界が揺れ動いた。アメリカを代表する知性、カーランスキーが、現代史の大きな転換点、1968年の1年間をダイナミックに浮かび上がらせる…構想10年、当時20歳だった著者の時代への熱い思いを感じさせる渾身の一作。

目次

世界が揺れた年
第1部 われらが不満の冬(うねりの幕開け;沈黙の一月;テレビが伝える惨劇;幸せなバラックで起きたこと)
第2部 プラハの春(彼らの戦術;ヒーローたち;ポーランドの至上命令;すべては詩のなかに;ナチスを背負った新祖国;ひげ面の革命;イーストビレッジのマザーファッカーズ)

著者等紹介

カーランスキー,マーク[カーランスキー,マーク][Kurlansky,Mark]
1948年生まれ。アメリカを代表する知識人のひとり。ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーリストの常連であり、ノンフィクションを中心に活躍する。シャープな歴史解釈と独自の視点には定評がある。コラムニストとしても高い評価を得ており、ヘラルド・トリビューン、シカゴ・トリビューン、ハーパーズ、ニューヨーク・タイムズ・マガジンなど多くの新聞雑誌に記事を書いている。ニューヨーク在住

来住道子[キシュミチコ]
翻訳家。歴史などノンフィクション分野を中心とした翻訳に携わる

越智道雄[オチミチオ]
1936年生まれ。明治大学教授。アメリカ文学、アメリカの社会・民族性をテーマとして研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

駒子

0
思った以上にアメリカに重点が置かれていて初心者にはちょっとわかりにくいところも。政治面だけでなく文化・社会史的要素も組み込まれていてその当時の様子を掴みやすかった。2012/08/22

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