内容説明
時は２０７１年―。５０年前のゲート事故でガラクタのようになってしまった地球の地下で、ハッカーの少年「エドワード」は一人、切望していた。「もう一度、ネットの空へ…」ついに彼はチャンスを掴む。用無しとなった衛星が地上絵を描き出した事件で。そして、ビビという名の少女との出逢いで―。やがてその事件は、ネットの空には一見縁がなさそうな、賞金稼ぎのカウボーイたち～スパイク、ジェット、フェイと、一匹の犬～アインをも巻き込んで、意外な結末へ―。テレビシリーズのＳＥＳＳＩＯＮ＃９、エドが初登場する「ジャミング・ウイズ・エドワード」の脚本を手がけた佐藤大が贈る、エドの物語―。
著者等紹介
佐藤大［サトウダイ］
「カウボーイビバップ」の舞台設定協力とＳＥＳＳＩＯＮ＃９、＃１４、＃２３の脚本を担当。劇場版「カウボーイビバップ天国の扉」のパンフレットや、公式ＨＰの企画・執筆も行う
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゲ２（げっつー）
1
初版1刷 長年積んだままになっていたが人に貸したことをきっかけに。だいたいはアニメを見ていたので話はすぐわかった。文字表現でエドを表すのは難しいと思う。初見だとエドが全くわからない謎の存在になってしまうだろうと予想2011/02/13
鼬
0
古書店にて見かけて、ついふらふらと購入。ところどころ気の利いたフレーズがあるものの、饒舌に過ぎる文体は小説としてはいかにも拙く見え、節操なく視点が移動するのも頂けない。いっそ視点人物を固定した一人称の小説していればと思わないでもない。内容的にはアニメでは描き切れない設定の細部が窺い知れたのが嬉しい。2015/07/09
あなあき
0
アニメはファンなんスよね。いわゆる「設定」なんかも好きなんで読んでみたけど……再読はしないだろうねwww2014/05/11
あゆみん@おっ
0
個人的にはこういうノベライズもありだな、と思った。アニメではほとんど取り上げられなかった所に上手く焦点が合ってるというか…。読メだと酷評だけどね。こういうノベライズはもっと読みたいね。2013/09/13
saku
0
文章がひどい。地の文が、口語と文語が混ざりあってて人称もころころ変わるので非常に読みにくいです。句読点を打つ場所も独特すぎて、何度か読み返さないと理解できない文もしばしば。小説としてのレベルが低すぎます。内容はアニメのジャミングウィズエドワードのパラレルですが、ビバップメンバーの新しい一面を見られて面白かったです。いわゆる「小説」と考えなければ楽しめます。2011/02/27
