内容説明
思いやり、友情、勇気、責任感…100の物語が問いかける「人として大切なこと」。あの「幸福な王子」からマザー・テレサのスピーチまで、心に響く名作集。
目次
1 温かな家庭のなかで
2 世の中に出る前に
3 がんばりぬくということ
4 思いやりを持って生きる
5 母として父として、夫として妻として
6 社会の一員として、リーダーとして
7 生きる指針を求めて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tomoko.H
7
道徳話って言っちゃうと、なんかつまらなそうに聞こえてしまうけど、そんなことない 。だいたいつまらないと読んでもらえないし、心にも残らないからね。古今東西の民話や童話、作家の作品からとった色んな話。「…ということが大事なのです」「この話は、…を教えてくれます」とかは別にいらない。ただ楽しんで読めば、伝わる何かがある。単純に勧善懲悪なところもあるけど、それがスッキリする部分でもある。なんか元気がでる話もあってよかった。子どもが読んだらいいのじゃないかと思うけど、ちょっと分厚くて怯むかも。2016/05/08
わたがしっし
0
どの話も、感慨深い話ばかりでした。小学校、中学校の道徳授業でこういった本を使用した授業を展開し、子どものこころに羅針盤を持たせると、いいんじゃないかなって思いました2012/05/08
青海
0
どれもいい話。でも半分くらいでいいのでは。厚くて重い。2011/02/25
まりぽ
0
ときどきちょっと、読みたくなる