内容説明
著者のノウハウを好きなだけ盗んでください。100冊の本(ベストセラー含む)を執筆してきた書く技術、人気テレビ・ラジオ番組で磨いてきた話す技術、『99.9%は仮説』を生み出した考える技術…ありったけの試行錯誤オールインワン。
目次
第1章 インプット/1万冊読んできた、私の本とのつき合い方
第2章 インプット/ネットや英語を駆使する、私の情報収集術
第3章 インプット/Mac歴23年、私のパソコン使いこなし術
第4章 インプット/相手の本質に迫る、私の話を聞く技術
第5章 シンキング/私の知的活動を支えてきた、考える技術
第6章 アウトプット/100冊の本を書いてきた、私の文章術
第7章 アウトプット/テレビやラジオで磨いてきた、私の話す技術
第8章 4科目のオススメおさらい法
著者等紹介
竹内薫[タケウチカオル]
1960年生まれの猫好き科学作家。科学読み物、小説、エッセイ、翻訳など、多岐にわたる作品群で人気を博す。『たけしのコマ大数学科』(フジテレビ系)、『JAM THE WORLD』(J‐WAVE)など、テレビやラジオでも活躍中東京大学教養学部教養学科・理学部物理学科卒業。マギル大学(カナダ)大学院博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SAGA
5
『平積みの上は“宝の在処”』これがわたしにとっては得難い収穫でした。(よいロングセラーが生息しているらしい)『英語は世界を広げる』『読書は自分に積み重ねができるからいい』と読んでいてひしひしと感じました。読みやすい本で目新しいことは書いてないがさらっと眺めるには楽。頭の体操になる問題があったりしておもしろい。2011/06/16
acesmile@灯れ松明の火
3
自称科学ジャーナリストの著者がアウトプットのノウハウを明かしたハウツー本?自分の持っているネタを惜しげもなく疲労している。それはマジシャンが自らの手品のネタを明かすかの如く神秘的でタブーな事なのかもしれない。だが教えてもらう方は目からウロコである。科学の分野に長けている著者だが、非常に柔軟な思考で比喩も普通の人の実生活からの引用が多く、文体自体もわかりやすい。デジタルとアナログの上手な使い分けも「なるほど」と思わせる。2010/01/24
ざっきー
2
買うだけ買って何年も積読になっていた本書をようやく読みました。アウトプットと書いてますがインプットについて書いているのは、そもそもインプットしていなければ、アウトプットできないからですよね。ツイッターなどでアウトプットのハードルが下がってきたので、作者さんは今、どのように思っているのか聞いてみたいですね。2018/06/26
シロクマとーちゃん
2
この人の文章はとてもわかりやすい。 まじめな内容なのに、こんなに漢字が少ないとは!2015/01/05
ルアット
2
プロの作家である著者の、文章を「書く」までのプロセス、読書に始まり、考え、どのように文章にするかという、やり方を丁寧に教えてくれている。 「話す」に関しては、やはり慣れるしかないということか。2011/12/21