内容説明
なぜ、職場の問題が放置され、「結果オーライ」の意識が改善されないのか?「問題」に果敢に挑戦するための手法と、組織的な対応のポイントを詳解。
目次
1 あなたはまだ、問題を解決していない!―チームに変化を起こすために必要なこと
2 問題「解決」を研究するから、問題が解決しない―真正面から問題と向き合う
3 問題解決のABC―組織全体を巻き込んで
4 日常管理を徹底すれば、問題は自ずと解決する―職場メンバーの役割を明確に
5 「要因追究型」で問題解決する―現状の把握から問題解決は始まる
6 「ビジョン設定型」で問題解決する―将来像を描くことから問題解決は始まる
7 問題の発見・設定から現状打破はスタートする―あるべき姿と現状との差はこうつかむ
8 問題解決を推進する組織づくり―展開のキーとなる事務局の役割と仕事
9 問題解決できる人材づくり―各階層に今求められているもの
10 二律共存・両立で問題を解く―チームで知恵をだし合える組織風土づくりを
著者等紹介
福山穣[フクヤマユタカ]
1955年生まれ。横浜国立大学経済学部卒業。現在、社団法人中部産業連盟主席コンサルタント。社団法人全日本能率連盟認定マスター・マネジメント・コンサルタント(J‐MCMC)。専門分野は経営計画、財務管理、業務改善並びにシステム改善、人材活用、マーケティング。コンサルティング歴:大手・中堅企業数十社にて管理職研修をはじめとする企業内教育およびコンサルテーションを指導。中長期経営計画策定から方針・目標管理、人材活用から業務改善まで、製造・販売・サービス業まで幅広く対応。主な著書、論文に、「しごとの適正化、標準化、マニュアル化をはかる」(88年、通産省産業政策局長賞受賞)。「生産財マーケティング体制づくりをすすめる」(87年、通産省産業政策局長賞受賞)。「職能給・職能資格制度の定着をとおし課題解決をすすめる」(86年、全能連賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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