世界の食に学ぶ―国際化の比較食文化論

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世界の食に学ぶ―国際化の比較食文化論

  • 河合 利光【編著】
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • 時潮社(2011/11発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 230p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784788806658
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C3030

内容説明

人は初期の人類から今まで、文化を通して暮らしの変化に適応し、緊急な状況に対処してきたのである。本書は、グローバル化・国際化・世界化(ほぼ同義の意味で使用)の進む現代世界のなかで、それぞれの地域に住む人びとがどのように生きているかを、「食」を通して考える。世界の食の問題は、間接的であれ、世界の食と日本人がどのように関わり、そこから何を学ぶかという問題でもある。

目次

第1章 食文化に学ぶ(食を通して他文化を学ぶ;食とコミュニケーション;国際化のなかの食文化)
第2章 世界の食を学ぶ4つの視点―交流と創造(食文化の形成と世界化―エジプトのパン;食と健康―インドの浄・不浄観と社会;都市化と食景観の創造―広州の広東料理;移民・難民と食―阪神大震災後の神戸定住のベトナム人)
第3章 グローバル化と食環境の変化―世界と私たちの暮らし(グローバル経済と食環境の変化;地球環境の変化と食生活;豊かな暮らしを求めて―イタリアのスローフードに学ぶ)

著者等紹介

河合利光[カワイトシミツ]
東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。現在、園田学園女子大学人間教育学部教授。博士(社会人類学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

柳瀬敬二

3
食の比較文化論。ややアカデミックな本ということもあり、単なる異文化ガイド以上の中身がある。例えば、ヒンドゥー教徒が牛を食さないのはよく知られていることだが、英領植民地時代に、牛肉を食べるイギリス人との対比として、自らの文化的アイデンティティを強化するためにそうした文化が発展したという見方を紹介するなど、文化人類学として一歩踏み込んだ内容になっている。2014/06/28

Hanako

1
きわめて簡潔でわかりやすい上に新しい視点を投げかけるものでもあり、面白かった。2017/09/10

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