内容説明
「ケータイ」世代の教育・子育ての課題を解き明かす、必読の書。子どもたちは、なぜケータイに魅入られ、メールやプロフ・ブログに依存するのか―。この疑問を心の成長を視点に解明し、モバイル社会に必要な教育・子育てを提言する。
目次
第1章 子どもたちのモバイルメディアの実態を知ろう(子どもたちの生活とケータイ・モバイルメディア;保護者は「習うより、慣れろ」で積極的に!;統計から知る実態)
第2章 子どもの成長とモバイル社会(生まれながらのIT世代;IT機器の有用性と子どもの心の成長;子どもたちの心の成長とメディアコミュニケーションの関係;モバイル社会の中で力を弱める「育ちの場」)
第3章 モバイル社会を生き抜く子どもの育て方(「協働」と「役割」の中で実感できる自分の大切さと共感;成長を支えるコミュニケーションの鍵ポイント)
第4章 モバイル社会で求められる家庭の役割(家庭は「命のバトン」を受け渡す場所;「価値あるもの」の意味を考える;時を超えて輝く価値と人の魅力)
エピローグ モバイル社会で輝きを増す「価値あるもの」
著者等紹介
近藤昭一[コンドウショウイチ]
横浜市立南高等学校校長、横浜家庭裁判所委員。1951年長崎県佐世保市生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。1974年から22年間、横浜市立中学校3校の教諭を務める。この間に生徒指導専任教諭を8年経験。1987年横浜国立大学教育学部心理学科に長期派遣研修。1996年横浜市教育委員会事務局の指導主事(生徒指導担当)、2001年横浜市立南希望が丘中学校副校長、2002年同校校長。2003年横浜市教育委員会事務局課長(生徒指導担当)、2007年同部長(生徒指導担当)、2008年4月横浜市教育センター所長を経て、2009年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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