パラドクスとしての薬害エイズ―医師のエートスと医療進歩の呪縛

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パラドクスとしての薬害エイズ―医師のエートスと医療進歩の呪縛

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788516335
  • NDC分類 498.12
  • Cコード C3036

内容説明

金儲けに走る非常識な医師の振舞いではなく、まっとうな医師としての常識にこそ薬害の原因は潜む!医学の限界にとまどう医師のリアリティに迫り、「医師の常識」を解明する科学社会学による検証。

目次

序論
第1章 「HIV感染問題」を理解するうえでの予備知識
第2章 「薬害エイズ」という非難言説
第3章 血友病治療に関する医師の認識
第4章 HIV/AIDS情報とのファースト・コンタクト期における医師の認識とその対応―1983年を中心にして
第5章 HIV/AIDSの不確実性とその処理
第6章 加熱製剤治験期とHIV抗体検査後における医師の認識と対応―1984年から85年にかけて
終章 「HIV感染問題」から学びうること

著者等紹介

種田博之[タネダヒロユキ]
関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程社会学科専攻単位取得退学。博士(社会学)。現在、産業医科大学医学部講師。専門は知識社会学、医療社会学、科学社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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