社会調査で何が見えるか―歴史と実例による社会調査入門

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社会調査で何が見えるか―歴史と実例による社会調査入門

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  • サイズ B6判/ページ数 300p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788510296
  • NDC分類 361.9
  • Cコード C1036

出版社内容情報

 社会調査には世論調査、視聴率調査、選挙予想調査、市場調査などいろいろあるが、個人情報保護法などにより調査は壁に突き当たっている。いまいちど原点に立ち返り、社会調査は何のためにするのかを歴史的に問い直し、面白さと必要性を再確認する。前著『世論調査で社会が読めるか』の続編。

 社会にとって社会調査は実に重要である。にもかかわらず、社会調査への理解は少ない。社会調査を学んでいる人もほんの少しではないだろうか。その学んでいる人も正しく学んでいるだろうかと心配でもある。また、今、社会調査は困難な壁にぶつかっている。その壁をなんとかしようとする動きがあるどころか壁はいっそう高くなるばかりである。また一部には社会調査が誤って使われてもいる。そして、それを非難する声もある。非難することは簡単だが、それが調査否定につながってよいものだろうか。調査の必要性を確認することの方が大切なのではないかと思う。社会調査への理解がこの本によって少しでも高まることを期待したい。(本文「はじめに」)

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 【関連書籍】
 『 ワードマップ エスノメソドロジー 』 前田泰樹ほか編 (定価2520円 2007.8月)
 『 フィールドワーク 【増訂版】』 佐藤郁哉著 (定価2310円 2006)
 『 フィールドワークの技法 』 佐藤郁哉著 (定価3045円 2002)

 【新 刊】
 『 輿論研究と世論調査 』 岡田直之、佐藤卓己ほか (定価3360円 10月刊行予定)

内容説明

社会調査はおもしろい。世論調査、視聴率調査、選挙予想調査、市場調査などさまざまな調査を、歴史的な流れもたどりつつ取り上げて、調査は何のためにするのか、調査から何が見えてくるか、を明らかにする。

目次

1 社会科学と社会調査(社会学の祖コントの実証主義;社会科学の研究方法 ほか)
2 統計調査の歴史(統計調査のはじまり;近代センサスの誕生と進歩 ほか)
3 社会調査の技法(調査対象選定の技法;データ収集の技法 ほか)
4 社会調査を考える(「調査環境の悪化」について;「国勢調査」について ほか)

著者等紹介

平松貞実[ヒラマツサダミ]
1937年三重県生まれ。1962年東京大学文学部社会学科卒業。東京大学新聞研究所修了。1962年毎日新聞社入社。販売企画本部長などを経て、現在、毎日セミナー校長。また、東洋大学社会学部、高千穂大学経営学部、駒沢女子大学人間関係学科、聖徳大学現代ビジネス学科、各非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。