ロジカル・ディレンマ―ゲーデルの生涯と不完全性定理

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ロジカル・ディレンマ―ゲーデルの生涯と不完全性定理

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  • サイズ A5判/ページ数 438p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788510289
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C1040

出版社内容情報

 ゲーデルを知る人々は非常に限られているので、彼の人生にまつわる詳細はインタビューよりも文書資料に依拠せざるをえなかった。文書資料の最重要コレクションは、プリンストン大学ファイアストン図書館に所蔵されているゲーデル自身の遺稿である。ゲーデルは、図書館の資料請求票、荷物のタグ、嫌がらせの手紙、サインを依頼する手紙、数学ファンからの手紙など、机上に置いたことのあるほぼすべての紙片を保管していたようだ。したがって、遺稿は学術的貝塚とでも呼ぶべきものとなっている。ごみの山をふるいにかけることをいとわなければ、そのなかには情報の宝庫が眠っている。(「まえがき」より)

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 【関連書籍】
 『 日常生活の認知行動 』 J・レイヴ著 (定価3780円 初版1995を復刊)
 『 知識の社会史 』 P・バーク著 (定価3570円 2004)
 『 西欧近代科学 』 村上陽一郎著 (定価2520円 2002)

内容説明

論理的に完璧な構築物と思われてきた数学のなかに「不完全性」を発見したゲーデル。「世界は合理的である」という信念に貫かれた天才の生涯と思想を圧倒的な資料によって跡づけた、決定版ゲーデル伝。

目次

なぜなぜ君(1906-1924)
知的成熟(1924‐1929)
予備的考察―1928年までの論理学の発展の概観
衝撃の瞬間(1929‐1931)
不在の講師(1932‐1937)
「今や、集合論だ!」(1937‐1939)
帰郷と逃避(1939‐1940)
変化の年(1940‐1946)
哲学と宇宙論(1946‐1951)
名声と隠遁(1951‐1961)
連続体問題の進展(1961‐1968)
隠棲(1969‐1978)
死後(1978‐1981)
ゲーデルの生涯と伝説

著者等紹介

ドーソン,Jr.,ジョン・W.[ドーソン,JR.,ジョンW.][Dawson,Jr.,John W.]
ペンシルヴァニア州立大学数学科名誉教授

村上祐子[ムラカミユウコ]
1968年生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業、東京大学大学院理学系研究科科学史・科学基礎論専攻修士課程修了、総合文化研究科相関基礎科学専攻博士課程単位取得退学。フルブライト奨学生としてインディアナ大学大学院哲学専攻博士課程留学、2005年Ph.D.取得。国立情報学研究所特任助教授。専門分野は哲学・論理学・情報学

塩谷賢[シオタニケン]
1962年生まれ。東京大学理学部数学科卒。厚生省(当時)勤務後、東京大学大学院に戻って科学哲学を専攻、博士課程単位取得退学。元千葉大学リサーチアソシエイト。専攻は哲学、特に時間論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。