家族の変容とこころ―ライフサイクルに添った心理的援助

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家族の変容とこころ―ライフサイクルに添った心理的援助

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  • サイズ A5判/ページ数 194p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784788509948
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C1011

出版社内容情報

 少年少女の非行・事件が起きると「家族は何をしていたのだろう」と囁かれ、子供の虐待が報じられると「最近の親はどうなっているのか」と嘆かれます。都市的な過疎化のなかで家族の孤立が進み、これからも新たな社会問題が浮上してくることは避けられないでしょう。――そこで本書では、家族にまつわる悩ましい事態に即して、周囲の心理ケアという視点から「変化に応じた援助」「不変の側面への援助」を検討します。離婚・暴力・非行・高齢化など多岐にわたる危機を専門に扱うカウンセラーや家裁調査官や弁護士が、長年の経験を踏まえ実際的な示唆を提供する〈基本的な考え方と現場での対処術〉の数々。

 本書ではさまざまな臨床領域の実践家と 研究者によって、それぞれの領域の重要課題が家族との関連において論じられる。その過程で、時代思潮と社会の大きな変化のなかにあって、家族の変容したところ、変容しないところ、また変容させてはならないところ、それは何かが浮き彫りになることを期待した。また、とりわけ家族を家族たらしめる要因が何であり、家族が家族として機能するように手助けするためにはどのような条件が必要なのかについて、より具体的な道筋を提起することができればと考えた。(「まえがき」より)

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 【関連書籍】
 『 母に心を引き裂かれて 』 C・A・ローソン著 (定価2625円 2007.4月 発行とびら社)
 『 生によりそう「対話」』 土屋由美著 (定価2310円 2007)
 『 カウンセリング大事典 』 小林司編 (定価9975円 2004)

 【新 刊】
 『 心の問題への治療的アプローチ 』 スーザン・ケイヴ著 (定価2310円 2007.9月)

内容説明

変化に応じたケアと変わらない側面へのケア。現在の危機は未来へとつながる成長のモーメント。

目次

家族という営みを考える―パラドックスを生きるために
さまざまな問題の多様な側面(親であることと子であること―“離婚”をめぐる重荷を担う;緊張と歪みからの回復―“暴力”のメカニズムと克服の道;“非行”と家族の力動―家庭裁判所の現場から)
かかわりの視点とその実際(介護とケアの連携―“高齢者”支援のありかたを問う;関係性への心理援助―これからの“家族療法”;“少年事件”と家族の変容―弁護士の立場から)

著者等紹介

村瀬嘉代子[ムラセカヨコ]
奈良女子大学文学部卒。臨床心理士、文学博士。大正大学人間学部教授

伊藤直文[イトウナオフミ]
1951年生まれ。立教大学大学院文学研究科心理学専攻修士課程修了。浦和家庭裁判所家庭裁判所調査官、大正大学人間学部専任講師を経て、大正大学人間学部教授、カウンセリング研究所主任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。