内容説明
時間をかけて、見るから観るへ。新しい「観」を作らなくては。
目次
TALK―観るを語る(複製と共有―観察による手描きと再認を求める写真;動きを観る―ミクロの解剖学から体全体へ ほか)
RESEARCH―観るで見えたもの(細胞記憶を支えるクロマチン;形づくりを支える分子の形の変化 ほか)
ART in BIOHISTORY―表現を観る(絵巻―時間をみる;異時同図―動きをみる ほか)
SCIENTIST LIBRARY―人を通して見えてくる(21世紀のフィールド科学を;DNAの増え方から見えた生きものの姿 ほか)
著者等紹介
中村桂子[ナカムラケイコ]
JT生命誌研究館館長。1936年東京都生まれ。理学博士。東京大学理学部化学科卒。三菱化成生命科学研究所人間・自然研究部長、早稲田大学人間科学部教授、大阪大学連携大学院教授を歴任。生命誌の提唱者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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