プレイワーク入門―遊びの専門家のためのハンドブック

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プレイワーク入門―遊びの専門家のためのハンドブック

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  • サイズ A5判/ページ数 153p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784788509849
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C1037

出版社内容情報

 少子化、児童の安全などと並んで近年とりあげられる話題に、人間関係に疎い子どもが増えていることがあります。IT社会のゲーム感覚あるいはケータイ文化のなかで、仲間同士の生の交流が減っていることがその原因にあげられもします。――本書ではそうした現状を「アソビ」の根源から見つめ直し、ゆくゆくは社会そのものを「スキマ」利用で活性化することまでも視野に、新しいアプローチを提唱します。そして昨今、学校はもちろん病院や図書館など地域コミュニティ全般で幅広く活躍し始めている遊びの専門家「プレイワーカー」たちの実地スキルも隈なく整理し、次代のニーズに応えることを目指します。

 《プレイワーカー》の第一の仕事は、もちろん、子どもたちのいる現場で、“人間的な遊び”の可能性をより広げていくことである。しかし、一方では、地域の環境を遊びの眼で見直さなければならない。地域に子どもたちがのびのびと遊ぶことができる余地がどれくらいあるか、また、子どもたちが利用することのできる地域の施設(遊び場や児童館などはもちろん、保育所、幼稚園、学校、図書館、小児病棟など)に豊かな遊びの可能性があるかどうか。生活の場に人間的な遊びの余地を広げていくことがプレイワーカーの現実的仕事である。(「第四講 遊びの専門家」より)

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 【関連書籍】
 『 二歳半という年齢 』 久保田正人著 (定価2310円 初版1993を復刊)
 『 エピソードで学ぶ乳幼児の発達心理学 』 岡本依子ほか著 (定価1995円 2004)
 『 保育のための発達心理学 』 藤崎真知代ほか著 (定価1995円 1998)

 【新 刊】
 『 自閉症 』 藤居学、神谷栄治著 (定価1995円 2007.5月)

内容説明

未来を創る子どもたちの「個」の輝きと「共生」の力をはぐくむ遊びのコーディネーター。システムの“空間”をいかし社会を“遊気”で満たすプロ養成講座。

目次

プロローグ―遊びの時代の幕開け
遊び再発見(遊びのありか;子どもの遊びの様態;時代と子どもの遊びの世界)
プレイワークことはじめ(遊びの専門家;地域社会と遊び;遊びの“場”に立つ)
エピローグ―遊びの時代の展望

著者等紹介

小笠原浩方[オガサワラヒロカタ]
1942年、愛知県生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了。学校法人雑創の森学園理事長、財団法人プレイスクール協会理事長。同志社大学非常勤講師、龍谷大学非常勤講師。地球学校実行委員会代表、International Play Association(ユネスコ諮問NGO)日本支部副代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。