自分を知り、自分を変える―適応的無意識の心理学

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自分を知り、自分を変える―適応的無意識の心理学

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  • サイズ B6判/ページ数 297,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788509467
  • NDC分類 140.4
  • Cコード C1011

出版社内容情報

私たちの行動の大部分は、意識では知ることのできない適応のメカニズム=適応的無意識に支えられている。日常場面の実例や臨床例からその性質と作用を明らかにし、内なるこの力に気づくことによって創造的に自己を変えうることを力強く説く。

内容説明

心理学が発見した新しい心の領野、適応的無意識のはたらきとは。

目次

第1章 フロイトの慧眼、フロイトの近眼
第2章 適応的無意識
第3章 責任者は誰だ
第4章 自分を知る
第5章 なぜかを知る
第6章 どう感じるかを知る
第7章 どう感じるだろうかを知る
第8章 内観と自己物語
第9章 自分を知るために外に目を向ける
第10章 自分の行動を観察して変える

著者等紹介

村田光二[ムラタコウジ]
一橋大学大学院社会学研究科教授。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。研究分野は社会心理学(社会的認知、社会的推論、ステレオタイプ研究)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハルバルミチル

3
カーネマンが言及したので読んでみた。「適応的無意識」がキーワード。タイトルからすると「本当の自分は無意識に隠されてるから、それを知ることで自己変革しようず」という内容なんかなと思うが、ところがどっこい。結論は「くよくよ考えすぎんな!自分を変えたけりゃ、行動あるのみやで!!実践、実践アンド実践!」という分かりやすく力強いもの(勿論、各種理論に触れた後から導き出されるのだが)。このシンプルさ、そして逆説的な結末、とっても気に入りました!〈最も良いアドバイスは、実践し、実践し、実践すること〉p2292015/12/07

yurari

2
/自分自身のパーソナリティに関する自己評定と他者からの評定との間の相関関係はそれほど高くない/ある研究では、思春期の若者が極端に良いor悪いムードにあるとき、彼らが通常の幸福感のレベルに戻るのに平均45分しかかからなかった/私達は一つの自己にこだわりすぎるべきではなく、多くの自己の信念の文化的、社会的な恣意性を認識すべき。同時に、自己の連続性の感覚を維持すべき/2023/07/25

hanan

2
大学の授業で取り上げ、薦められていたので読んでみた。 魅力的なタイトルだけど、自己啓発の本じゃない。 「非意識」について説明するにアメリカンな文化を引用されたりでちょいついてけない部分もあるが、多くの知見が含まれていて面白い。詳しくはmixiレビューに。2015/12/09

egu

1
久々に難しい本読んだな〜って感じの内容です! 意識とは何か無意識とは何か? 自分って実際自分が知ってるつもりでまだまだ知らない自分が有るんだよ!自己の意識や非意識など心理的なことについて様々な観点から書かれています! 本格的に心理学本を読んでみたい人や少し自分には難解な本に挑戦してみたい人向けだと思いますが、難しいけど、諦めずに何度も読み込んでみたいと思わせてくれる内容です。2015/03/12

人生ゴルディアス

1
適応的無意識をめぐる本。無意識、というとフロイトが思いつくし、序盤はフロイトの無意識がどこまで有用な概念でなにが悪かったかと解説されている。基本的な主張は、人間には適応的無意識と呼ばれる自動化された意識があり、どれだけ頑張っても意志の力でその無意識を把握することはできないとする。そのため、時として人は本当に望んでいないことに固執してしまうことがある。その時我々はどうすればいいのか? 著者は、なりたい自分があるのなら、それに向かってまずは実践すべし、と締めている。著者自身、苦笑い気味の主張なのが逆に好印象。2011/05/17

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