出版社内容情報
社会と人間を数量的、統計的に解明する上での原理と実際的勘どころを初心者にわかりやすく、フレンドリーな語り口で書いた本としてロングセラーとなった『数で語る』の最終決定版(第6版)の新訳。
内容説明
フレンドリーな語り口!社会の現実の姿を数字で正しくとらえるために。世界的ロングセラー第6版、待望の新訳。
目次
第1部 数字による表現の仕方(パーセント数値の機能;パーセントの表示法をめぐるいくつかの問題;パーセントを縦にとるか、横にとるか;DK(分からない)とNA(無回答)の取り扱い
3次元以上のクロス集計表
指数)
第2部 因果分析の方法(クロス集計は分析を精密化する;実験による証明;実験以外のデータの分析;回帰分析;理由分析(説明図式;データの収集と解釈)
パネル調査
トライアンギュレーション(方法論的複眼))
著者等紹介
ザイゼル,ハンス[ザイゼル,ハンス][Zeisel,Hans]
1905年、ボヘミア地方(現チェコ)生まれ。ウィーン大学で法学・政治学を学び、法学博士(Dr.jur.)の学位を取得。ウィーンで新聞記者や企業のコンサルタントなどさまざまな仕事を経験。1938年、ドイツのオーストリア併合を機にアメリカに移住。ニューヨークを本拠にさまざまな企業や大学で市場調査などに関わり、この間、1947年に『数字で語る』の初版を出版。1953年、シカゴ大学法科大学院教授。法学分野における学問的著作を数多く世に出した。1992年死去
佐藤郁哉[サトウイクヤ]
一橋大学大学院商学研究科教授。1955年生まれ。77年東京大学文学部卒(心理学)。84年東北大学大学院博士課程中退(心理学)。86年シカゴ大学大学院修了(Ph.D.社会学)。東北大学文学部助手、茨城大学人文学部助教授、一橋大学商学部助教授・同学部教授を経て、2000年から現職
海野道郎[ウミノミチオ]
東北大学大学院文学研究科教授。1945年生まれ。68年東京大学工学部卒(工業化学)。70年東京大学大学院修士課程修了(工業化学)。72年東京工業大学大学院修士課程修了(社会工学)。73年東京工業大学大学院博士課程中退(社会工学)。東京工業大学理工学部助手、関西学院大学社会学部助教授、東北大学文学部教授などを経て、2000年より現職
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感想・レビュー
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Satoshi Murai
こひた
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