軍事組織と社会

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軍事組織と社会

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  • サイズ B6判/ページ数 348,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788509252
  • NDC分類 390
  • Cコード C3031

出版社内容情報

どんな社会がどんな軍隊を持ってきたか、社会のあり方は軍事組織のあり方をいかに規定し、軍事組織のあり方は社会にどんな影響を与えるか。この重要な問題と正面から取り組んで豊かな歴史的・民族誌的事実を裾野にもつ興味深い理論を提示する。

内容説明

だれが武装し、だれが支配するか?どんな社会がどんな軍を創りだし軍の存在は社会にどんな影響を与えるか?ヴェーバー、デュルケムの系譜につらなる秘められた20世紀社会学の理論的達成。

目次

闘争の普遍性
階層構成
政治的単位の規模と凝集性
服従と階統構造
政府による規制の範囲
軍事参与率と戦争の苛烈性
軍事組織の形態の分類
暴力支配性と臨戦性
階層間の移動
軍事組織の類型と社会構造の類型
革命
結語
未来はどうなるか

著者等紹介

アンジェイエフスキー,S.[アンジェイエフスキー,S.][Andrezejeiwski,Stainslaw]
生国はポーランド。生年は不明。1939年9月、第二次世界大戦が勃発した時点では、ポーランド陸軍の馬匹牽引砲兵隊に下士官として勤務。この時ソ連軍の捕虜となるが、その後脱走してソ連軍とドイツ軍の両占領地域で、密輸をして生きながらえ、やがてハンガリーに亡命、そこで官憲に逮捕・収監された。その後再び脱走し、偽造旅券でフランスに潜入、当時フランスにあったシコルスキ亡命政府軍に加わったが、1940年ペタン政府がドイツに降伏したため、数ヶ月後の十月にはイギリスに逃れざるを得なくなり、1944年6月のノルマンディー上陸の日まで同国に止まった。1945年6月、大戦が終了した時には、通訳として総司令部に勤務。戦後は一時期占領軍としてドイツで勤務した後、イギリスに帰り、一年後に南アフリカに移民した。1947年以降は、一年間の中断を含み、南アフリカのローズ大学で社会学の教鞭を執っている。その後不明

坂井達朗[サカイタツロウ]
1939年東京に生まれる。1963年慶応義塾大学経済学部卒業。1968年同大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。愛知大学助手、専任講師、助教授を経て1981年慶応義塾大学文学部助教授、以後同教授を経て2004年慶応義塾大学名誉教授、帝京大学文学部教授
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