遺伝子は私たちをどこまで支配しているか―DNAから心の謎を解く

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遺伝子は私たちをどこまで支配しているか―DNAから心の謎を解く

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  • サイズ B6判/ページ数 388,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788508552
  • NDC分類 467.2
  • Cコード C1045

出版社内容情報

ヒトゲノム解読完了。そこから人間についての新しい理解はどのように拓かれてくるか。精神の働きやその障害、行動の特徴は遺伝子によって決まっているのか。人間に自由意志はあるか。21世紀の人間観を左右する最新の研究への話題豊かな招待。

 ・「いつまでも続いている「血液型性格占い」から抜けだして,遺伝子と人間の行動・性格を真正面から考えたい。本書はそうしたきっかけになる。」(2003.8/17 日本経済新聞)

内容説明

遺伝子は、知能や性格、感情、行動をどこまで決めているのか。ヒトの遺伝情報がぜんぶ解読された。

目次

鏡よ、鏡
行動の起源
鼻は知っている
線虫も学習し記憶する
遺伝子と行動
第四の次元―体内時計と行動
覚える―学習と記憶の進化
人間の行動と神経伝達物質の役割
攻撃性の遺伝学
食行動の遺伝学
薬物依存の遺伝学
心の機能の遺伝学
性的好みは遺伝するか?
遺伝子・環境・自由意志
遺伝子を発見し、特定する
優生学小史

著者等紹介

クラーク,ウィリアム・R.[クラーク,ウィリアムR.][Clark,William R.]
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)分子・細胞・発生生物学科の名誉教授。専門は免疫学。細胞性免疫の研究で世界的に知られている

グルンスタイン,マイケル[グルンスタイン,マイケル][Grunstein,Michael]
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部・分子生物学研究所の教授。専門は分子生物学、生化学

鈴木光太郎[スズキコウタロウ]
新潟大学人文学部教授。専門は実験心理学
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

冬月

1
カオスは確かに遺伝子と経験のどちらにおても筋書きとして書かれていないものを経験するように強いるが、私たちには驚異的な学習能力がある。私たちは、自分の行為がどのように自分の生にそして周囲の人々の生に影響を与えるかを見て十分に理解できる。おそらくそこにあるものこそ、倫理的選択の定義、そして自由意志の本質であり、遺伝子や経験に規定されない個人的・社会的可能性のなかからどれかを選択する能力なのだ。2010/12/17

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