もっと笑うためのユーモア学入門

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  • サイズ B6判/ページ数 209p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788508446
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C0010

出版社内容情報

われ笑う、ゆえにわれ在り! モナリザから新生児まで、笑いは人間の存在証明だ!ユーモアと笑い平和を愛する者たちのユートピア。<ユーモピア>を創造するユーモア学への招待。笑いをおかしくかつ真面目に説いた痛快作。

内容説明

モナリザから新生児まで、爆笑・哄笑から苦笑・失笑まで、笑いは人間の存在証明だ!笑いとユーモアをおかしく説いた真面目な本。

目次

序章 ユーモア学の歩み
1 ユーモアの概念―笑いの諸類型
2 笑いは何に役立つか
3 笑いと社会
4 ユーモアの達人をめざして
5 ユーモアの人間学

著者等紹介

森下伸也[モリシタシンヤ]
1952年鳥取県生まれ。京都大学文学部卒業、大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。現在、金城学院大学人間科学部教授。専攻は社会学・ユーモア学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うりぼう

4
これを読んだ頃は、笑いを求めていたんだ。2004/07/23

秤谷隼世

2
長らく積読しつ。ようやく読了。笑いの法則なんかがわりと体系的にまとめられてて頭がクリアに。研究室でPIPという【この論文は、どこが面白いのか?:人が面白く感じる要素は何か】みたいな勉強会をしているのだけれど、そこで出てきたエッセンスなんかもきれいに取り込まれていた。なるほどぉってなる。2020/06/12

syokou

2
ヌースは「笑い」かも2013/01/23

穂積

2
前半は笑いの研究対象としての歴史、後半は著者的ユーモア論。前半は前書きのようなもので、後半は著者の意見がよくわかる。「いい風刺家と一般人の差 1力量 2過激さ 3覚悟 4価値尺度そのものを否定し反省を促す」「ブラックジョークは自己防衛能力を鍛えるもの」など垣間見える持論は興味深い。具体例を踏まえて笑い分類している。著者の意見が強くでている反面、感情的かも?2011/09/22

ゆきの

1
笑いを体系分類しているのが興味深かった。 図式のズレが笑いを誘う。それって図式を共有してなければユーモアのある人にはなれないってことで、俗世的な感覚が重要なのかなと思った。2018/11/07

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