学力低下をどう克服するか―子どもの目線から考える

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  • サイズ B6判/ページ数 242,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788508439
  • NDC分類 375
  • Cコード C1011

出版社内容情報

 この本は、子どもの目線から学びをとらえ直すことによって、どの子も基礎学力をマスターできるようになることを願って書かれています。主として算数の領域を取り上げていますが、今話題となっている学力低下や学力不振の問題を解決することを意図しています。

内容説明

子どもの知識と能力を見くびらない、子どもの“認知のバリア”をしっかりとらえる、上の2つをベースに新しいカリキュラムをつくる。「教科の論理」から「子どもの論理」へ、逆転の発想から浮かび上がる問題解決のポイント。

目次

1章 学びへの三つのアプローチ
2章 学業不振
3章 日常生活とインフォーマルな知識
4章 分数はむずかしい
5章 割合はもっとむずかしい
6章 子どもの論理をベースにした教授介入
7章 相互作用を活用した介入
8章 読み・書き・計算と脳機能

著者等紹介

吉田甫[ヨシダハジメ]
九州大学教育学研究科(教育心理学)博士課程修了。教育学博士。宮崎大学教育学部教授を経て、現在立命館大学文学部教授。専攻は、教授心理学、認知心理学
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