インターネット・セラピーへの招待―心理療法の新しい世界

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 233,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788508415
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C1011

出版社内容情報

 ネットなら誰にも知られずにセラピーを受けられる。セラピストと面と向かい合わないからこそ語りの自由度が増す。著者の豊富な経験と実際例にもとづき、倫理基準、利用の際のチェック項目などにも言及しながら、新しいセラピーの可能性を考える。

内容説明

対面することのないインターネットを介しての心理セラピーはどこまで可能だろうか。その限界は?実際にインターネット・セラピーを実践する著者による、その特質、運営の実際、問題、倫理まで。

目次

第1章 インターネット・セラピーの世界
第2章 インターネットの利点
第3章 人間とインターネットの不適切な関係
第4章 メディアを用いたコミュニケーションの特徴
第5章 インターネット・セラピーの特徴
第6章 人間とインターネットの新たな関係性
第7章 インターネット・セラピーへの疑問
第8章 実際的なガイドライン

著者等紹介

田村毅[タムラタケシ]
筑波大学大学院医学研究科博士課程修了。ロンドン大学バークベック・カレッジ修士課程(家族療法専攻)修了。現在、東京学芸大学教育学部助教授、北の丸クリニック精神科医師(青年期精神医学、家族療法)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。