文化心理学―発達・認知・活動への文化‐歴史的アプローチ

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文化心理学―発達・認知・活動への文化‐歴史的アプローチ

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  • サイズ B6判/ページ数 519,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788508170
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C1011

出版社内容情報

人間の心理的活動、志向や認知の発達はすべてそれが生じる具体的な歴史的・文化的文脈のなかで形成される-ヴィゴツキーからルリアに連なるこのテーゼを、豊富な人類学的資料によって批判的に進化拡充した重厚な研究。

内容説明

ヴィゴツキーの文化‐歴史的理論とアメリカ文化人類学の調和を求めて。ロマン主義的科学へのいざない。

目次

第1章 今に続く問題と論争
第2章 比較文化的研究
第3章 認知発達、文化、学校教育
第4章 比較文化心理学から第二の心理学へ
第5章 文化を心理学の中心におく
第6章 系統発生的発達と文化歴史学
第7章 個体発生的発達への文化的アプローチ
第8章 文脈のなかの行動の認知的分析
第9章 活動システムのモデルをつくりだす
第10章 文化心理学のための多水準的方法論
第11章 文脈のなかで研究する

著者等紹介

コール,マイケル[コール,マイケル][Cole,Michael]
1938年生まれ。カリフォルニア大学サンディエゴ校コミュニケーション学部教授、同大学比較人間認識実験室(LCHC)所長。ロシアのルリア教授の弟子で、ヴィゴツキーの著作をアメリカに紹介し、アメリカにヴィゴツキーブームを引き起こした。約20年以上アフリカ、メキシコで人間の認識の発達についての比較文化的実証研究を行ったことで世界的に知られている。現在は、コンピュータを中心とした「第五次元」(The 5th Dimension)という放課後教育の設備をアメリカのみならず、世界の各地に移植して、教育・発達研究を行っている。バイリンガルの子どもたちへの教育的貢献で米国教育研究協会より2回も協会賞を受賞した。著作、論文など200点以上を著している

天野清[アマノキヨシ]
1961年東京教育大学心理学科卒、1966年同大学大学院博士課程単位取得中退。教育学博士。1972‐73年モスクワ大学留学、1976‐85年ソ連科学アカデミー心理学研究所派遣研究員。国立国語研究所所員、九州大学教育学部助教授、国立教育研究所室長を経て、1990年より、中央大学文学部教授。同大学大学院(学校心理学専攻)担当。主な専門領域は、言語心理学、教育・発達心理学、発達障害児の言語教育
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