意識の科学は可能か

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  • サイズ B6判/ページ数 216,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788508002
  • NDC分類 141.2
  • Cコード C1011

出版社内容情報

意識という、科学の手には負えないと考えられていた主観的経験。だがいまや科学は、意識のしくみや働きの中核に迫りつつある。その方法、成果、広がりを、脳、知覚、身体、哲学、心理臨床の5つの分野の最前線で活躍する著者たちが報告する。

内容説明

本書は脳、知覚、身体、言語からみた最新の意識への科学的アプローチが示されると同時に、臨床的アプローチから無意識を探求するという試みがおこなわれている。

目次

意識の科学は可能か
知覚からみた意識―知覚の主観性と知覚研究の客観性
身体からみた意識
言語からみた意識
無意識の探索から意識を探る

著者等紹介

苧阪直行[オサカナオユキ]
京都大学大学院文学研究科実験心理学教授、文学博士

下条信輔[シモジョウシンスケ]
カリフォルニア工科大学生物学部教授、Ph.D.

佐々木正人[ササキマサト]
東京大学大学院情報学環教授、教育学博士

信原幸弘[ノブハラユキヒロ]
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部助教授

山中康裕[ヤマナカヤスヒロ]
京都大学大学院教育学研究科教授、医学博士
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