パラドックスの社会学 (パワーアップ版)

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パラドックスの社会学 (パワーアップ版)

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  • サイズ B6判/ページ数 315,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788506350
  • NDC分類 361
  • Cコード C1036

出版社内容情報

 信仰が殺人を生む,学校が人を無能にする,平和のために戦争する! 社会現象にひそむパラドックスを通して社会学とは何か,その発想と方法の特色を切れ味よく説いて好評を博してきた快著に,イキのいい話題を加え写真を多数挿入したパワーアップ版。

 いつでも常識は安逸を好む怠惰な精神と目に見えないところで手をむすんでいる。だが、社会学は常識のはらむパラドックスを一つ一つ発見し、あばき出していくことによって、常識にゆさぶりをかけ、そのうえに眠りこんでいる精神にショックをあたえる。常識破壊ゲームとしての社会学には、したがって、人間が自明なものとしてよりかかっているものが次第にあやういものとして立ちあらわれてくることから生じる「ゆらぎ」や「めまい」の感覚をともなうが、一方では「目からウロコが落ちる」爽快さと、常識の壁をつきぬけてその外側に出る自由の感覚がともなっている。そしてそれが社会学のダイゴミなのだ。(「序 章」より)

 ・「ソシオロジ」特集 私の大学教科書論―社会学 井上俊氏評

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 【関連書籍】
 『 社会調査で何が見えるか 』 平松貞美著 (定価2520円 2006)
 『 現実の社会的構成 』 バーガー、ルックマン著 (定価3045円 2003)
 『 人間この信じやすきもの 』 T・ギロビッチ著 (定価3045円 1993)

 【新 刊】
 『 ワードマップ エスノメソドロジー 』 前田泰樹ほか編 (定価2520円 2007.8月)

内容説明

スウィングしなけりゃ社会学じゃない!社会生活のあらゆる側面にひそむパラドックスの発見をとおして、社会学する面白さ、その自由で逆説的な発想の切れ味を楽しむ本。

目次

序章 パラドックスのすすめ
第1章 パラドックスの類型学
第2章 現代社会のパラドックス
第3章 逆説としての文明

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ステビア

20
知人の勧めで2022/12/29

ぽん教授(非実在系)

1
社会学の醍醐味の1つは、「本来Aという効果を発揮すべきである/発揮していると思われるモノαが、本来の意図/一般的認識とは違いAと反対のBという効果を発揮してしまう」というパラドックスを暴き現実の意外性を見せることである。このパラドックスの観点から社会学の諸分野を基本的な知識・理論をしっかり押さえながら点検していく内容となっている。著者の一人森下先生はユーモア学会を作った人であり面白い事例をセレクトしてくるため読み物としても面白い。これを手本に、この本の内容さえひっくり返してみることで本書マスターと言える。2016/05/11

Lani Moana

1
自分の考えていたことが、社会学では沢山専門用語として確立していたのか、と良い勉強になりました。社会学を知るには良い本だと思います。

nappyon

1
日常生活の見方を変えるためのちょっとした読み物として読むのも良いかもしれない。学問的なことを書いているのに、ユーモアがあって面白いので。一部、ステレオタイプ的な捉え方というか、強引な部分もあったけれどその点はきちんとあとがきで触れられていたので納得できました。とにかくわかりやすく!を目標に書かれている入門書です。2010/08/28

yamikin

1
これを読んで社会学に興味持たない人はいないと信じたい2007/11/17

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