心の社会的構成―ヴィトゲンシュタイン派エスノメソドロジーの視点

心の社会的構成―ヴィトゲンシュタイン派エスノメソドロジーの視点

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  • サイズ B6判/ページ数 308p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788506312
  • NDC分類 361.16
  • Cコード C3036

出版社内容情報

◆内容
「心」はあなたの内になく,外にある。心とはことばのやりとり,社会的相互作用から浮び上がるもので,そこに私的なものなど何もない! ヴィトゲンシュタイン派言語哲学に基づく日常言語の分析をとおして,心のありかと本質を探究する。

◆書評
「言語」98.6月号 大沢真幸氏評
「週刊読書人」98.5.29 好井裕明氏評

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●新曜社の関連書籍
 『 ジェンダー家族を超えて -- 近現代の生/性の政治とフェミニズム 』 牟田和恵著 (定価2520円 2006)
 『 アイデンティティの権力 』 坂本佳鶴恵著 (定価3675円 2005)
 『 ウィトゲンシュタインが見た世界 』 黒崎宏著 (定価1995円 2000)

★新刊のご案内
 『 コモンズをささえるしくみ -- レジティマシーの環境社会学 』 宮内泰介編 (2730円 2006.06)

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内容説明

心や主観性は本質的に接近不可能ではない。心という概念の使用法を、日常の相互行為=人びとの実際のふるまいから解き明かす論理文法分析の企てをとおして、心とはいかなるものかを探究する途を明らかにし、言語学・哲学・社会学の新しい可能性を拓く。

目次

第1章 人間行為の規範的基盤
第2章 心の透明性―主観的現象の分析可能性
第3章 基本的経験の表現
第4章 「考え」について考えること
第5章 感情と社会的コンテクスト
第6章 精神病の形而上学

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かしぱん

0
読書会欠席分を読み終わった。訳文が読みやすかった。2019/05/05

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