文学をいかに語るか―方法論とトポス

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  • サイズ B6判/ページ数 560p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788505643
  • NDC分類 904
  • Cコード C1090

出版社内容情報

 文学が衰弱しているように見えるとしたら,それは何よりもわれわれが文学を生き生きと語る術を失ってしまったからだ。読むための理論が必要ならば語るための理論も必要だ。文学を語り合うための理論と技法を実践的かつ多面的に提示する。

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 【関連書籍】
 『 反=文藝評論 』 小谷野敦著 (定価2520円 2003)
 『 投機としての文学 』 紅野謙介著 (定価3990円 2003)
 『 現代文学理論 』 土田知則ほか著 (定価2520円 1996)

内容説明

読むための理論から語るための理論へ。文学が衰弱しているように見えるとしたら、それは何よりもわれわれが文学を生き生きと語る術を失ったからだ。文学を語り合うための技法を実践的かつ多面的に提示する。

目次

1 方法論(文学理論;テクスト生成論;ナラトロジー;文学史 ほか)
2 トポス(フィクション;生の記述―伝記・回想録・自伝・日記;ミメーシス;曖昧と意味の揺らぎ ほか)