出版社内容情報
赤ちゃんはいかにして他者を知り、ことばを覚え、共に同じ世界を共有しあう「私たち」となっていくのか。綿密な観察から生まれた新たな発見と謎を活写した、フィールド研究ならではの赤ちゃんの世界への招待。
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【関連書籍】
『 まなざしの誕生 赤ちゃん学革命〔新装版〕 』 下條信輔著 (定価2310円 2006)
『 子どもエスノグラフィー入門 』 柴山真琴著 (定価1995円 2006)
『 エピソードで学ぶ乳幼児の発達心理学 』 岡本依子ほか著 (定価1995円 2004)
【これから出る本】
『 喪失の語り 生成のライフヒストリー 』 やまだようこ著作集8巻/第1回配本(全12巻)
目次
第1部 世界を分かち合うために(共同性についての問い)
第2部 私たちの起源を探る(現象をとらえる視点と方法;人としての誕生;共同化される行為;共同化される世界と身体;ことばとしての“身体”)