ノマド叢書<br> 子どもたちのマジックアワー―フィクションのなかの子ども

ノマド叢書
子どもたちのマジックアワー―フィクションのなかの子ども

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  • サイズ B6判/ページ数 290p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784788503588
  • NDC分類 904
  • Cコード C1039

出版社内容情報

●新曜社の関連書籍
 『 哲学と子ども 』 G・B・マシューズ著 (定価1995円 1997)
 『 子ども観の社会史 』 北本正章著 (定価2520円 1993)

内容説明

映画・小説・マンガ・演劇に現われた親を捨てる子どもたち。孤児・迷子・自閉症児・ストリート・チルドレンなどをとおして、死・宇宙・神を感受する“反教育的”子ども論。

目次

序章 捨てられた子どもたちの行方
恐怖する子どもたち(子どもたちの悲しい顔;そして子どもはいなくなった;「なにをやってもへまばかり」のジャックの熊さん;世界の終りを見た自閉少年;「こわいよ、ぼく…どこへ行けばいいの?」 ほか)
子どもはミステリアス(CMは子どもをどう描いてきたか;子どもが見れば戦争もファンタジー;遊園地のような雰囲気のなかの「疲れている子ども」たち;ジョバンニは宇宙を見上げた;「輝かない」SF;夏休みの学校で出会った幽霊たち;映画のなかの子どもたち;絵本・イメージの小国)
立ちすくむ少女たち(現実少女から、非現実少女へ!;永遠の少女、オリアナ;植物の感受性;多感な少女たち;変体少女文字の世界 ほか)
詩を書く少年たち(“言葉少年”の敗北;松本隆のメルヘン・ランド;「風」と「街」の詩人;少年と東京タワー;「書斎」のファンタジスト ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hikarunoir

5
少女が少年を子供と侮るのは、子供期間を引き伸ばせる嫉視も込みで、片や少年は背伸びからロゴスを磨くも、溝は埋まらないと言い当てている。2017/10/21

コウ

1
ひたすら愛しくなる本のお話です。★★★★★2008/06/13

0
Y-202009/12/31

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