出版社内容情報
《内容》 脳機能と睡眠の関係を基礎研究から考察した上で、睡眠障害の臨床を具体例をあげて解説。また遅寝遅起きによる経済損失、24時間社会による寝不足の問題を明解に説く。
《目次》
■ 基礎編
I.State
II.Stateの系統発生
III.Stateの個体発生
IV.睡眠物質
V.睡眠-覚醒のモデル
VI.睡眠中枢・覚醒中枢
VII.オレキシン/ヒポクレチン作動性神経系
VIII.睡眠とホルモン
IX.光と睡眠
■ 臨床編
X.睡眠の観察方法
XI.レム睡眠期の筋活動抑制―脳幹機能評価への応用
XII.睡眠障害
XIII.睡眠呼吸障害
XIV.乳児突然死症候群
XV.睡眠とてんかん
XVI.現代日本の子どもたちの睡眠事情
XVII.遅寝の問題点
XVIII.結びに代えて
参照・推薦文献および論文
索引