国境の医療者

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  • サイズ B6判/ページ数 360p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787719027
  • NDC分類 498.022
  • Cコード C0095

内容説明

タイ・ミャンマー国境の町で30年にわたり、難民・移民に無償診療を続けている「メータオ・クリニック」。国際ボランティアとして、体当たりで赴任した日本の医療従事者たちが、現地スタッフや患者とともに戸惑い、傷つき、成長し、交流と支援を続けた10年間を綴った珠玉のリレーエッセイ。

目次

1 国境の難民診療所―体当たりの医療支援(2009.6‐2010.8 「メータオ村」で過ごした日々)
2 国境の医療者たち―なんでも屋、ときどき看護師(2011.8‐2013.9 国境の医療者たちの強さと優しさ;2012.7‐2014.9 きっとたくさんある「私にできること」)
3 国境の変化のなかで―できることを一歩ずつ(2014.8‐2015.9 いまできることを明日からもひとつずつ;2015.8‐2017.9 すぐに変わらなくても自分にできることを;2017.8‐2018.9 看護スタッフたちの成長を見守って)
4 国境を見つめ続けて(2007.7‐2009.5 国境の未来を見つめて;日本のみなさんへ;一〇年にわたる活動を振り返って;いのちを支えるつながりを見つめて;メータオ・クリニック支援の会(JAM)とともに歩んで―寄せ書き JAM設立一〇周年と本書出版に寄せて)

著者等紹介

渋谷敦志[シブヤアツシ]
1975年生まれ。写真家、フォトジャーナリスト。立命館大学産業社会学部、英国London College of Printing卒。国境なき医師団日本主催MSFフォトジャーナリスト賞、日本写真家協会展金賞、視点賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Akihiro Nishio

23
知り合いが出した本。タイとミャンマー国境のタイ側に位置し国境を越えて戦火を逃れたミャンマーのカレン人を診療するメータオクリニックに関するドキュメント。主に駐在員として現地に滞在した日本人スタッフの手記からなる。この業界はなぜか女性が中心で、歴代の駐在員も全員女性。日本の男はなぜ保守的なのか。みなさん文章が上手でかなり読ませてくれる。政治状況によって多くの人が国境を越えて移動するという現実。そうした人を支える医療施設は絶対必要だなと思った。2019/04/20

ののまる

9
今度、現地スタッフの方と会えるのです!2019/06/24

貧家ピー

5
東西回廊 タイ・ミャンマー国境のタイ側の都市・メーソットの難民医療施設・メータオ・クリニック。 派遣された歴代スタッフの手記による一冊、各年代の施設の課題が見えたり、各スタッフの性格などが読み取れて面白い。 何よりミャンマーにおけるカレン族がおかれている逆境やミャンマーの民主化が進むに連れて逆にクリニックに対する支援が減ってしまうという皮肉など、初めて知ることばかりだった。図書館で借りたが、購入しよう。2019/12/12

かしこ

2
タイにあるミャンマーからの難民を治療する病院で働く日本からの国際医療ボランティアの本。現地のスタッフも、患者さんも文化が違うから大変。こういう定住型の医療所は紛争地に入っていく国境なき医師団の病院とまた違う……2019/09/17

池村 幸一

0
 日本人医師・看護師たちが、メータオ・クリニックで医療に従事する現地スタッフたちの喜びや悲しみ・苦悩などをエッセイを通して代弁している。  当初「国境の医療者」とは、日本人医師・看護師たちのことと思っていた。読み終わる頃には「国境の医療者」とは、メータオ・クリニックとタイ・ミャンマー国境周辺で働く「無資格」のミャンマー人医療従事者たちのことなのだと思うようになった。  一方的に与えるではない、現地のスタッフと一緒に喜んだり悲しんだりする日本人派遣員たちの姿に、真の「国際協力」の形が見える一冊。2019/06/30

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