Deep nature photo book<br> カラスのお宅拝見!

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Deep nature photo book
カラスのお宅拝見!

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  • サイズ B5判/ページ数 143p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784787585936
  • NDC分類 488.99
  • Cコード C0072

内容説明

カラスの巣から、ニッポンがよ~く見える。ニッポンの嫌われ者・カラスの巣を、北は北海道から南は九州まで、ずら~り100巣紹介する前代未聞の写真集。これで、あなたもカラス好き!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

宇宙猫

33
★★★★ 羽の生えかけのヒナってグロテスクだけど、カラスは黒いせいかより恐竜っぽい。でも賢いから飼ったら可愛いんだろうな。驚いたのは、巣に犬の毛がよく使われてるのに猫の毛が使われてないこと。不思議だな。2017/08/24

鱒子

21
ウチの近所の電柱にカラスが巣を作っていました。営巣観察に指定されていたらしく、人間に邪魔されることなく悠々と住んでいる様子でした。その電柱の根元には無数の針金ハンガーが落ちていて、下から見上げると巣にも色とりどりの針金ハンガーが見えました。巣の中ってどうなっているんだろう?その時の疑問に答えをくれたのがこの本です。読んで良かった!2016/03/24

これでいいのだ@ヘタレ女王

21
(((o(*゚▽゚*)o)))まさに、これ!私は、この本を待っていたのよ〜!と言う一冊でした。著者は10mを越える木や柳のような しなる木でも スルリスルリと登って行き、カラスの巣を撮影するだけでは無く 内径、外径、深さ、材料、卵や雛の様子も写真集に丸々一冊に収めている。カラスの習性、意識改革が行われ人間の住む地域に巣営し始めた話など 実にわかりやすい語り口で ちょっとだけ書いてある。カラスについては文章ならカラスの教科書。写真ならこの本がブッチギリで面白いと思う。2014/08/22

阿呆った(旧・ことうら)

16
全国のカラスの巣の写真を撮っている。よく木に登ったと思う。小枝から、針金、ビニール袋、狸の毛まで、都会のカラス、田舎のカラス共々、身近な材料を巧みに操り巣を作っていた。2016/05/13

キキハル

16
日本全国のカラスの巣を覗いて回ったこの本は大変な労作である。カラスの巣は当然ながら高い場所にあるからだ。カラスといえばあまりいいイメージはないが、その住宅事情は実にさまざまで楽しい。外側を枝や針金ハンガー、ロープなどで作り、内側は人髪や犬の毛、どこで取ってきたのか布団の綿などで、柔らかく温かく作ってある。几帳面なカラスは、卵の細いほうを中心にして同心円上に綺麗に並べる。大雑把なカラスはばらばらだ。巣ひとつでカラスの性格までうかがえてしまう。あれ、これって人間も同じなのかな?えーと、私の巣の具合は・・(汗)2010/06/24

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