目次
第1章 光と闇の狭間で―岩井志麻子インタビュー
第2章 光と闇の物語(闇はすぐそこにある―諸星大二郎をめぐって;継承と解放、そして残された課題―一九八〇年代以降児童文学の長篇ファンタジーに見る「闇」 ほか)
第3章 近代文学と闇のファンタジー(呪術的世界に生きた「毒もみのすきな署長さん」に関する考察―毒もみを中心とした宮沢賢治作品における罪のあり方をめぐって;「犬神博士」とその一族―フィクションにおける「犬神」像 ほか)
第4章 ファンタジーの変容(ダークな感情が切り開く世界―桐野夏生『ダーク』論;『キノの旅』と『ブギーポップは笑わない』 ほか)
著者等紹介
一柳廣孝[イチヤナギヒロタカ]
1959年、和歌山県生まれ。横浜国立大学教員。専攻は日本近代文学、日本近代文化史
吉田司雄[ヨシダモリオ]
1957年、東京都生まれ。工学院大学教員。専攻は日本近代文学、文化研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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