内容説明
ピントがずれまくりの劇団をガブリ。若手演出家になんだかんだ言いながら激励モードの公演評、さよなら実力派トップ霧矢大夢や恒例の「えりたんどうすりゃ委員会」など、ヅカを取り巻くエトセトラをユーモラスにズバッと斬る荷宮節第3弾。
目次
第1章 公演評(大野拓史・齋藤吉正コンビは宝塚演出部の「最後の砦」だ―『エドワード8世』『Misty Station』月組公演(二〇一二年)
「ダセえ男!」は古くさいのか―『アルジェの男』『Dance Romanesque』月組公演(二〇一一年)
「宝塚」〓(ノットイコール)「ドラマチック&ロマンチック」!?―『ファントム』花組公演(二〇一一年)
「宝塚ごっこ」は見たくない―『美しき生涯』『ルナロッサ』宙組公演(二〇一一年)
バタ屋と物売りと生ぐさ神父とエロシスター―『ノバ・ボサ・ノバ』『めぐり会いは再び』星組公演(二〇一一年)
鈴木圭は「宝塚の団塊世代作家のキメラ」なのか―『愛のプレリュード』『Le Paradis!!』花組公演(二〇一一年)
ジュリエット父に萌え!―『ロミオとジュリエット』雪組東京宝塚劇場公演(二〇一一年)
(『ポーの一族』+『電車男』)÷2―『シルバー・ローズ・クロニクル』雪組シアター・ドラマシティ公演(二〇〇七年))
第2章 スター展望(さよなら霧矢大夢―少年よ神話になれ;えりたんどうすりゃ委員会3―「ずるくて、弱くて、幼い男」が似合う男役)
第3章 宝塚バカ一代の日々―「終わりの始まり」はドラマチック!?
著者等紹介
荷宮和子[ニミヤカズコ]
1963年、神戸市生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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