出版社内容情報
馥郁たるエロス、めくるめく悦楽──抱腹の艶笑譚、珍無類な体位論、性器の異名、性医術の数々でおりなす性愛学アラベスク。微に入り細をうがつ、16世紀アラビアが生んだ驚異の古典、中国の『素女経』などと並ぶ世界三大性典の一書。
序文――閨事一般についての考察
1 称讃に値する男たち
2 称讃に値する女たち
3 軽蔑すべき男について
4 軽蔑すべき女について
5 生殖行為について
6 閨事を快適にするために
7 性行為における害毒について
8 男性器の種々の名称について
9 女性器の種々の名称について
10 動物の生殖器について
11 女の悪知恵と裏切りについて
12 男女にとって有益なる諸問題
13 生殖行為における快楽の原因について
14 不妊症の女性の子宮とその治療
15 堕胎を促す薬品について
16 男の不能について
17 包茎の治療について
18 短小を増大し、男茎を立派にする方法
19 女性の腋下および性器の悪臭を除き、陰門を狭くする方法
20 妊娠の徴候と胎児の性判断について
21 この著書の結論と、閨事を楽しくする卵の食べ方
訳者解題
内容説明
馥郁たるエロス、めくるめく悦楽―抱腹の艶笑譚、珍無類な体位論、性器の異名、性医術の数々で織りなす性愛学アラベスク。16世紀アラビアが生んだ世界三大性典の一書。
目次
第1章 称讃に値する男たち
第2章 称讃に値する女たち
第3章 軽蔑すべき男について
第4章 軽蔑すべき女について
第5章 生殖行為について
第6章 閨事を快適にするために
第7章 性行為における害毒について
第8章 男性器の種々の名称について〔ほか〕