出版社内容情報
●内容紹介(版元ドットコムより)
スピリチュアル番組や不思議現象番組、宗教団体の過剰報道など、いまや宗教はエンターテインメントとして発信されている。「スピリチュアリティとテレビの共犯関係」「宗教をめぐる報道とステレオタイプ」を軸に、バラエティ化する宗教の実像に迫る。
●目次(版元ドットコムより)
はじめに 石井研士
第1部 スピリチュアリティとテレビの共犯関係
第1章 バラエティ化する宗教とテレビ 小城英子
1 不思議現象番組の歴史
2 オウム・ショック
3 バラエティ化の行方
第2章 テレビメディアで語られるスピリチュアリティ──日本とアメリカの事例から
内容説明
霊能テレビ番組やスピリチュアル番組、不思議現象番組、宗教団体の過剰報道など、いまや宗教はエンターテインメントとして発信されている。「スピリチュアリティとテレビの共犯関係」と「宗教をめぐる報道とステレオタイプ」を軸に、テレビ番組の受容、スピリチュアルブーム、放送コード、メディアスクラムなどの具体例から、バラエティ化する宗教の実像に迫る。
目次
第1部 スピリチュアリティとテレビの共犯関係(バラエティ化する宗教とテレビ;テレビメディアで語られるスピリチュアリティ―日本とアメリカの事例から;スピリチュアルとそのアンチ―江原番組の受容をめぐって;放送コードと霊能者;「動物と話せる女性」の世界―テレビに描かれる「共存と癒し」の物語)
第2部 宗教をめぐる報道とステレオタイプ(昭和三十年代(一九五五‐六四年)の大本とテレビ
NHKプライムタイムでの宗教の扱いについて
白装束集団に対する集中報道はなぜ起こったのか
ステレオタイプ化する宗教的リアリティ)
著者等紹介
石井研士[イシイケンジ]
國學院大學神道文化学部教授。専攻は宗教学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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