内容説明
革新の「生命言語理論」続編。未来に希望をつなぐには、西洋思想・哲学の限界を乗り越え、生命と言語を持つ人間存在への新たな覚醒が必要だ。旧来の価値観を一転させる人間と社会についての新しいアイデアが詰まった一冊。
目次
序言 「人間存在論」の課題
第1章 思考と言語
第2章 欲求・感情と知性―心とは何か
第3章 言語に関する哲学
第4章 カント認識論の批判
第5章 社会契約論と資本主義
『人間存在論‐前編‐』の目次と要点・問題提起
著者等紹介
大江矩夫[オオエノリオ]
1947(昭和22)年、京都府に生まれる。京都教育大学にて哲学、歴史学、心理学を学ぶ。京都大学に内地留学し、臨床心理学を学ぶ。京都府立高校教諭、教育センターにて相談業務に従事。退職後、「人間存在研究所」を主宰し現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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