内容説明
「トヨタのカイゼンに匹敵する、いや、ことによるとそれを上回るかもしれない経営スキルが日本にある」、と言ったら信じてくれますか。しかも、それは「つくりのスキル」ではなく「売りのスキル」である、と言ったら興味を持ってもらえますか。あります。セブン‐イレブンの「タンピンカンリ」です。それを伝えたくて、私はこの本を書きました(本文より)。
目次
第1章 「売り方」の発明―トヨタのカイゼンとセブン‐イレブンのタンピンカンリ
第2章 その気になれば簡単さ―タンピンカンリ誕生のメカニズム
第3章 誰でも数字を変えられる―わがタンピンカンリ体験録
第4章 変化、大好き―タンピンカンリの価値観
第5章 お客の「飽き」と戦う―タンピンカンリの狙い
第6章 合言葉は勇気―「取り除く力」を身につける
第7章 誰よりもたくさん売ってみたい―「売り切る力」を身につける
第8章 誰だって1年で賢くなれる―「仮説」と「検証」
第9章 仲間を「アッ」と言わせたい―タンピンカンリを広げる
第10章 小さく考え、小さく手を打つ―「変化対応」と「個店対応」
著者等紹介
岩本浩治[イワモトコウジ]
1961年、静岡県沼津市で遠洋漁業を営む船主の家に生まれる。1980年、高校卒業。1984年、4年間の放浪生活を経て、秋葉原の独立系ソフトウエア開発会社に入社。システムエンジニアとして約5年半従事する。1989年、自己啓発のために買ったセブン‐イレブンの情報システムに関する本がきっかけとなり、流通業界への転身を決意。(株)セブン‐イレブン・ジャパンに入社する。在職中は、店長研修・スーパーバイザー研修を共にトップで通過。加盟店指導を行うかたわら、新店立ち上げ7回、不振店改革2回、トレーニングストア教育担当、スーパーバイザー研修OJTトレーナーを兼任する。1996年、同社退社。「セブン‐イレブン的経営手法の伝道」を目的にコンサルタントとして独立。専門誌への執筆活動を開始する。1998年、(有)ライトスタッフ設立。以来、チェーンストア本部を中心に教育・指導・講演を行う。専門分野は、単品管理の指導とスーパーバイジング部門の強化
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感想・レビュー
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