内容説明
ゲスト(お客さま)がエンターテインメントの世界に飛び込めるようにすること、それを日頃のオペレーションの中で、ゲストだけではなくキャスト(従業員スタッフ)にも、社会にも訴求し続けることがテーマです。東京ディズニーランドはこれまでの20年間の歩みを土台に、現在も“ing”の形で進んでいますが、これまでどのようなことを大事にしてきたのか、また仕組みづくりをどのように行ってきたのか、そしてその結果としての好調さが維持でき、同業の競合他社がほとんど業績悪化や撤退などを余儀無くされる中でなぜ“独り勝ち”状態にあるのかを検証します。
目次
第1章 ディズニー・フィロソフィー―“らしさ”の追求と“さりげないアピール”
第2章 キャストをディズニーファンにする!―従業員は最高のお客さま
第3章 ディズニーランドサービスの本質―すべてのゲストをVIPのように
第4章 東京ディズニーランドの教育訓練―心の躾と作業標準の徹底
第5章 オペレーションのシステム化―“生きた”マニュアルを作る
第6章 東京ディズニーランドの現状と将来
著者等紹介
小松田勝[コマツダマサル]
1951年東京生まれ。慶応義塾大学中退後、米国「シズラーステーキハウス」日本展開でオープニングマネジャーを務める。その後、本懐石料理店店長、オープン店店長、チェーンスーパーバイザーなどを経て、83年より東京ディズニーランド食堂部教育担当リーダーとして、教育訓練システム開発を行う。87年よりコンサルティングファームにてレジャー、ホテル・リゾート、外食産業ほか、サービス業および製造業などのコンサルティング、教育訓練を行う。93年より、マネジメント&ネットワークオフィス(M&S OFFICE)を設立、主な業務はマネジメント教育、コンセプトやオペレーションの開発作成、組織開発(OD)、教育訓練体系や人材育成システムなどの開発を実践的に行いながら、コンサルテーション、講演活動、海外企業コンサルティングを展開。また、春・秋の企業派遣スクールを開校。99年からは年4回、東京で無料セミナー「ATMS=Afternoon‐tea Management Seminar」を主催
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