ポピュラー・サイエンス
動物たちの気になる行動〈2〉恋愛・コミュニケーション篇

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784785387440
  • NDC分類 481.78
  • Cコード C0045

目次

対談「動物の行動に魅せられて」
鳥のなわばりを描く
人前で求愛ディスプレイをするオナガガモ
「海ぞうめん」と「磯の花」―アメフラシとウミウシの産卵行動の謎
ハサミでメスを呼び寄せる―シオマネキの求愛行動
モンキチョウの交尾行動
小さなオスに立場はあるのか?―クワガタムシやカブトムシの種内多型の謎
観察巣箱からひろがるミツバチの宇宙
カメムシはなぜ群れる?
ムラサメモンガラのメスのなわばりと卵保護〔ほか〕

著者等紹介

上田恵介[ウエダケイスケ]
1950年大阪府枚方市に生まれる。大阪府立大学農学部で昆虫学を学ぶ。修士課程修了後、京都大学農学部昆虫学研究室を経て、大阪市立大学理学部博士課程に進み、セッカの一夫多妻制の研究。理学博士。三重大学教育学部非常勤講師を経て、現在、立教大学理学部教授。専門は鳥の行動生態学、動物行動学、進化生物学

佐倉統[サクラオサム]
1960年東京都世田谷区に生まれる。東京大学文学部心理学科で動物行動学を学び、京都大学大学院理学研究科に進学。同大学霊長類研究所でニホンザルやチンパンジーの社会行動・道具使用行動などを研究。1992年、理学博士。大学院修了後は生物学史や科学技術論に専門をうつし、三菱化成生命科学研究所、横浜国立大学経営学部、フライブルク大学情報社会研究所を経て、現在、東京大学大学院情報学環助教授
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