ポピュラー・サイエンス<br> 人工臓器物語―コンタクトレンズから人工心臓まで

個数:

ポピュラー・サイエンス
人工臓器物語―コンタクトレンズから人工心臓まで

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784785387426
  • NDC分類 492.8
  • Cコード C0047

出版社内容情報

《内容》 私たちの身体に医薬でも手に負えないほどの異常が生じたとき,人工材料から作られた人工臓器の出番となります.また老齢化社会がすすむと,眼内レンズや人工関節のお世話になる人がますます増えてきます.ボディーパーツとして使われている人工臓器はまさに縁の下の力持ちなのです.
本書では,多くの人たちの機能回復に貢献し,救命から美容まで広く使われている人工臓器について,その開発の苦労話もまじえながら解説しています.人工臓器に応用されている素晴らしい科学技術に驚かされることでしょう.    

《目次》
1.外部情報をキャッチ(感覚系)
 1.1 最高の傑作――人工耳
 1.2 ここまできた――コンタクトレンズ
 1.3 簡単そうで難しい――人工角膜
 1.4 高齢者への贈りもの――眼内レンズ
 1.5 ナノテクノロジーの出番――人工網膜
2.走・歩行力を維持(骨格系)
 2.1 ニーズの高い――人工神経
 2.2 スポーツ選手への助っ人――人工じん帯・腱
 2.3 高齢化社会の優等生――人工関節
 2.4 強じんな骨に迫れるか――人工骨
 2.5 自立を助ける――義肢
3.食を楽しみ,栄養を摂取(咬合系と消化系)
 3.1 歴史のもっとも長い――人工歯
 3.2 苦労の連続――人工歯根(歯科インプラント)
 3.3 自動栄養補給器――人工腸管
 3.4 改良の進んだ――人工肛門
4.酸素を確保(呼吸系)
 4.1 救命のつわもの――人工肺
 4.2 輸血にとって代われるか――人工血液
5.エネルギー源を全身に(循環系)
 5.1 血栓との闘い――人工心臓
 5.2 携帯電話は敵?――ペースメーカー
 5.3 種類を選べる――人工弁
 5.4 開発済みも未開発もある――人工血管
6.血液を正常化(浄化系)
 6.1 最長三五年も働く――人工腎臓
 6.2 解毒にも苦労する――人工肝臓
 6.3 けなげな子供らのために――人工膵臓
7.身体を物理的に保護(被覆保護系)
 7.1 再生を助ける――人工皮膚
 7.2 プリオンよ,さようなら――人工硬膜
8.美と若さを永遠に(性・審美系)
 8.1 カッコ良くして悩みを除く――顔面補綴物
 8.2 女性自身――人工乳房
 8.3 男の自信を取り戻そう――人工ペニス
 8.4 シャンプーもできる――人工毛髪
 おわりに

目次

1章 外部情報をキャッチ(感覚系)
2章 走・歩行力を維持(骨格系)
3章 食を楽しみ、栄養を摂取(咬合系と消化系)
4章 酸素を確保(呼吸系)
5章 エネルギー源を全身に(循環系)
6章 血液を正常化(浄化系)
7章 身体を物理的に保護(被覆保護系)
8章 美と若さを永遠に(性・審美系)

著者等紹介

筏義人[イカダヨシト]
1935年兵庫県相生市に生まれる。1963年京都大学大学院工学研究科博士課程修了。現在、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授・工学博士・医学博士、京都大学名誉教授、北京大学客員教授、日本学術振興会未来開拓事業「再生医工学」推進委員会委員長、日本炎症・再生医学会理事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オレンジ君

0
大体の人工臓器について図で説明してる本。 人工臓器にまつわる研究者の苦難や成功譚が色々書いてあって面白い。図を解して人工臓器の説明をしているので分かりやすい。また、手術数や普及率の比較を数字で示している。コンタクトレンズがかなり昔から存在していたことに驚いた。2010/07/15

MAGASUS藤丸

0
コンタクトが医療用具と分類される人工臓器の一種だと言う事が良く分かる。ナノテクノロジーを駆使した人口網膜や眼内レンズに人工角膜を見せられると益々、コンタクトは眼鏡よりも身体の一部だと認識できる本であった。必要部分はコピーをとる。他の人工臓器は読み飛ばした。2013/04/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/617681
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。