目次
１ 熱力学の基礎
２ 熱力学第１法則
３ 熱力学第２法則―エントロピー
４ 自由エネルギー―Ｍａｘｗｅｌｌの関係式
５ つりあいの条件―Ｃｌａｐｅｙｒｏｎ‐Ｃｌａｕｓｉｕｓの式
６ 開いた系―相律
７ 熱力学第３法則
著者等紹介
原島鮮［ハラシマアキラ］
１９０８年京城に生まれる。両親帰国後東京に育つ。東大理学部物理学科在学中Ｍａｘ Ｐｌａｎｃｋの熱力学を熟読し、その影響を強く受ける。１９３０年卒業後、旧制第一高等学校、九州大学、東京工業大学、国際基督教大学教授、東京女子大学長を歴任、東京工業大学名誉教授、専門は理論物理学、物性論、特に液体の表面張力の統計力学的理論に興味を持つ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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quolc
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つりあい・Clapeyron-Clausiusの章まで。他の演習書に比べて解説がかなり丁寧に付いている点と、特にMaxwell関係式など基本的な公式の導出を繰り返し練習できるので、原島先生の本らしく非常に教育的な印象。より具体的な系を取り上げた演習は応用的な他の本に任せたほうがいいかもしれない。2015/03/19
