日本はなぜ戦争をやめられなかったのか―中心軸なき国家の矛盾

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日本はなぜ戦争をやめられなかったのか―中心軸なき国家の矛盾

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784784515165
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0030

目次

序章 中心軸なき国家のゆくえ(外圧に翻弄された開国;中心軸なき国家;ナショナリズム不在の近代日本;なぜ、同じ過ちを繰り返すのか)
第1章 合意なき開戦決定―迷走する指導者たち(開戦決定過程にみる迷走ぶり;東條開戦内閣の成立と対英米開戦)
第2章 破綻した戦争指導―混乱と動揺のなかで(戦争終結への動き―迷走する戦争指導;動揺と迷走の果てに)
第3章 不毛の戦争終結過程―責任者は誰か(他者依存の典型事例として―対ソ和平工作への過剰な期待;戦争終結に舵を切る)
第4章 中心軸なき国家の矛盾―近代化・ナショナリズム・政軍関係(「近代化」という落とし穴;政治を分裂させた軍事の位置;歴史認識の希薄さの原因―過去の克服はなぜ遅れているのか;歴史に向き合うことの勇気)

著者等紹介

纐纈厚[コウケツアツシ]
1951年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、山口大学人文学部兼独立大学院東アジア研究科教授。近現代政治軍事史・現代政治軍事論専攻。遼寧師範大学(中国)客員教授、開南大学(台湾)客員教授。山口大学理事・副学長(大学教育機構長)。東亜歴史文化学会会長。政治学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Kenji Ogawa

3
ナショナリズム不在、中心軸なき国家。他者依存型思考様式。それは今も変わっていない。日本人体質2014/02/18

kumonosuke

2
鋭く戦前・戦中の日本の国家の意思決定機構の矛盾をついていると思う。 無責任体制、お神輿政治では上手く行くはずはない。同じ過ちを繰り返さないことが重要である。2014/02/12

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