内容説明
全世界を獲得せよ!安保全学連プラハへ。キューバ革命からチェコ民衆反乱にいたる激動の1960年代を疾走する。
目次
第1部 医学連の活動、そしてプラハへ(そのころ、自分のおかれた座標;プラハへ出発(一九五九年二月)
自己寸史「学生運動へのかかわり」―原水爆禁止のたたかい
1960年代―世界と日本
「冷戦」時代にみる「東側体制」をどう把握するか)
第2部 国際学連書記局(プラハ)を舞台に(国際学連(IUS)について
1968年8月20日 チェコスロヴァキアの軍事制圧の現場
国際学連内で日本全学連の占める確固たる位置
世界各国歴訪
プラハからベルリンへ
国際活動で学んだこと
その後の「身のふり方」―14年遅れ四〇歳で医者に
21世紀の世界)
著者等紹介
石井保男[イシイヤスオ]
1933年8月2日東京生まれ。1953年4月東大教養学部理科2類入学。1955年4月東大医学部進・入学。1959年3月~’67年国際学生連合(IUS)副委員長。~’68年9月まで引き続き日本全学連代表としてIUS本部書記局に常駐。1968年9月~’68年9月ベルリン自由大学東洋研究所講師。1969年10月帰国。1961年東大医学部依頼退学。1972年4月同学部復学。1973年3月同学部卒業。1973年~2008年医療法人一陽会陽和病院勤務。副院長、附属高等看護学校校長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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