茶道と恋の関係史

茶道と恋の関係史

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  • サイズ A5判/ページ数 211,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784784213139
  • NDC分類 791
  • Cコード C3024

目次

第1章 茶書中に見られる恋への言説(恋歌の忌避(1)―江戸時代の茶書
恋歌の忌避(2)―明治以後の茶書
おわりに―恋の掛物は用いてもよいか?)
第2章 恋の茶会―恋の掛物をなぜ使うのか?(掛物に関する若干の考察―季節感の誕生と染筆者尊重意識について;恋歌茶会の意味;おわりに―亭主が恋歌を掛ける時)
第3章 銘の世界―隠された恋の役割(銘研究の現状と成果;歌銘についての分析;小堀遠州のたくらみ;おわりに―銘における恋とは何か?)
第4章 恋とは何か?―恋歌の本意と、千家流茶道にとっての恋歌(恋の語源について;恋の本意とは?;千家が恋歌を掛ける時;なぜ千家流茶道は恋歌を禁じたのか?;おわりに―今後の課題と展望)

著者等紹介

岩井茂樹[イワイシゲキ]
1969年奈良県生。総合研究大学院大学博士後期課程修了。学術博士。国際日本文化研究センター研究部技術補佐員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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