十九世紀日本の園芸文化―江戸と東京、植木屋の周辺

十九世紀日本の園芸文化―江戸と東京、植木屋の周辺

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  • サイズ A5判/ページ数 503,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784784212927
  • NDC分類 622.1
  • Cコード C3024

目次

課題と研究史
第1部 連と園芸品評会の流行(下町地域における園芸植物の流行―変化朝顔と小万年青を中心に;「連」から植木屋へ―園芸文化における文人の役割;近世後期における変化朝顔流行の形態―江戸と大阪の比較および名古屋を事例として)
第2部 園芸と本草学(本草学者・岩崎灌園の園芸における業績;植木屋柏本吉三郎の本草学における業績)
第3部 植木屋の隆盛(花暦出板と園芸文化―新名所としての植木屋の庭;梅屋敷から花屋敷へ―江戸・東京の植木屋の庭の名所化;十九世紀江戸・東京の植木屋の多様化―近郊農村型から都市型へ)
総括と今後の課題
付録

著者等紹介

平野恵[ヒラノケイ]
1965年大阪府生。1991年明治大学大学院文学研究科博士前期課程修了。台東区教育委員会台東区文化財保護調査員。2000年国立歴史民俗博物館「伝統の朝顔」展示プロジェクト委員。2002年旅の文化研究所第9回公募研究プロジェクト採択。2003年2003年度財団法人トヨタ財団研究助成プログラム研究助成採択。2005年総合研究大学院大学博士(文学)学位取得。武田科学振興財団2005年度研究奨励採択。現在、文京区教育委員会文京ふるさと歴史館文化財調査員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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