目次
第1章 工芸と地域文化をめぐる文化地理学
第2章 民芸と地域―民芸運動の発生と民芸ブームの諸相から
第3章 観光ガイドブックに見る工芸と地域―九州地方のやきものの場合
第4章 維持される産地の伝統―大分県日田市小鹿田陶業と民芸運動
第5章 産地変容と「伝統」の自覚―福岡県小石原陶業と民芸運動との接触を事例に
第6章 陶芸家濱田庄司の場所へのまなざし
第7章 職人か、芸術家か―益子焼陶器産地の担い手の属性と技術習得過程をめぐって
補章 地域からの実践と民芸運動―三宅忠一試論
著者等紹介
濱田琢司[ハマダタクジ]
1972年栃木県生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程後期課程単位修得退学。博士(地理学)。神戸大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。